「経営者は人の話を聞かない」その現場で20年続いたコミュニティが、就活生に本当に必要な理由
「経営者は人の話を聞かない」その現場で20年続いたコミュニティが、就活生に本当に必要な理由
先日、キャンコレ20周年記念パーティーに参加してきました。
そこで感じたのは、温かさと同時に、学生と経営者との間にある「歪み」でした。
正直に言うと、経営者は人の話を聞きません。これは悪口ではなく、20年間この業界を定点観測してきた私の実感です。
「話を聞かない大人」に、今の大学生はどう向き合えばいいのか
就活が早期化し、大学3年生の夏にはもう選考が事実上始まっている時代です。
にもかかわらず、多くの学生は「正解」を探すことに必死で、目の前の大人が何を考え、なぜその決断をしているのかを読み解く訓練をする機会がありません。
特に、創業経営者やのし上がってきたタイプの経営者は、セオリー通りの「傾聴」をしてくれるとは限らない。
これは冷たい現実ですが、社会に出れば必ず直面するものです。
20周年パーティーで見た、関西経営者の「わが道を行く」スタイル
実際、パーティーの席次を工夫して、話を聞いてくれそうな方を前方に、聞かなそうな先輩経営者を後方に配置してみました。
結果は見事に二分。前方は熱心に耳を傾け、後方はお酒が入るなり自分たちの話題で盛り上がる。
これが「関西の経営者ってこうだよね」という、数年間変わらないフィードバックの正体です。
良し悪しの議論はあります。でも、事実として、貫くこと、自分のやり方を正解にしていくスタイルで生き残ってきた人たちが、あの場にはたくさんいました。
私自身、そこから学ばせてもらったことは計り知れません。
そして改めて腑に落ちたのは、こうした「わがままだけど本物」な大人たちと対峙する経験こそが、大学生をハングリー精神やコミュニケーションスキルを持った人材へと変える、ということでした。
データが示す「早期化」という荒波
感覚だけの話ではありません。採用市場の構造そのものが変わっています。
2022年6月、政府はインターンシップの定義を見直し、5日間以上の「タイプ3」インターンシップで得た学生情報を、企業が採用選考に活用できるようにしました。
出典:内閣官房・文部科学省・厚生労働省・経済産業省「インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方」(2022年6月13日)
つまり、大学3年生の夏・冬のインターンが、もはや「体験」ではなく「実質的な選考」になっているのです。
この流れの中で、通年採用やオファー型(スカウト型)採用サービスの拡大も進んでいると各所で報道されています。
企業側は、待っているだけの学生ではなく、早期から実践を積み、対人耐性を身につけた学生を明確に求め始めているということです。
- 就活の実質的なスタートが早まっている
- 企業は「話を聞ける」「対話できる」学生を選び始めている
- タイパ・コスパ思考だけでは太刀打ちできない選考現場が増えている
データと現場感覚、どちらも同じ方向を指しています。
だからこそ、キャンコレというコミュニティがある
私はこの20年、「エンタメを入り口にする大学生」を定点観測してきました。
そして今、確信していることがあります。ワクワクや感動のあるエンタメの現場でこそ、人は本気で他者と向き合い、聞く力・伝える力・折れない心を体得できる、ということです。
キャンコレのスタッフは、まさにこの「経営者と学生の歪み」の真ん中に立つ場所です。
話を聞かない大人もいれば、本気でぶつかってくる大人もいる。そのリアルな現場で揉まれた経験は、就活の面接という一過性のイベントでは決して得られません。
大阪という土地で、20年続いてきたこの熱量の中に飛び込むこと。それこそが、早期化する採用市場で「強いガクチカ」を持つための、最も確かな近道だと私は思っています。
次の10年、20年を一緒に作る仲間へ
継続は力なり。この20年間で証明できたことは、間違いなくそれです。
次の10年、20年のキャンコレをどう作っていくか。その主役は、今この記事を読んでいるあなたかもしれません。
大阪でインターンを探している大学生の皆さん、ぜひ一度、キャンコレの現場を覗きに来てください。
筆者:TUM株式会社 MC小鹿 aka キャンコレおじさん
MCkojika aka キャンコレおじさん → https://open.spotify.com/show/3IOFNShdzL28jTe5ilbboD?si=0be6a7ecc39948ac/
ガクチカインターンシップにご興味ある方ははこちらからお問い合わせください → https://tum.vc/intern/